活動レポート

みんなで にほんご はなしましょう

Japanese class presentation?
2016.6.12(日)


 6月12日(日)、icaで第10回日本語教室発表会が開催されました。発表者はこれまでで最も多く16名。自国の紹介や日本に暮らして感じたこと、日本語学習等をトピックにしたスピーチや、落語、朗読、歌等が披露されました。
 発表会終了後は33名の参観者との交流が行われました。


 

プログラム

印象に残ったできごと●オギ―/モンゴル
自己紹介●毛美英/中国
私のドロップ飴の缶●王楠/中国
朝のリレー●グレイス/フィリピン
落語●エミリオ/イタリア
国の紹介・私の使命●タランガ/スリランカ
私の家族・日本について●ニルミニ/スリランカ
歌「ひまわりの約束」●水野愛子/日本
歌「500マイル」●水野真理/日本
自分の国を紹介●水野フェフランシア/フィリピン
日本のお正月とスリランカの新年●ナディーカ/スリランカ
スリランカと日本の文化と生活の違い●ヒマリ/スリランカ
日本の生活●ジャンナトゥ/バングラデシュ
私の日本の生活●黄シン/中国
朗読「三国志」●宋英杰/中国
歌「ジーダー」●長谷川ちえり/タイ

 

前半の司会はフェフランシアさん(フィリピン)。「夜勤明けで上手に日本語で司会ができるかなと心配でしたが、いい経験になりました」
後半の司会は長谷川ちえりさん(タイ)。「楽しかった!」

 

交流会

 

 

発表した人の感想

●このような発表会は緊張感はありますが自分の自信にも繋がると思います。(オギー/モンゴル)
●とても緊張しましたが初めてだったのでいい経験でした。(ジャンナトゥ/バングラデシュ)
●歌上手だったよ、とほめてもらってうれしかった。(水野愛子)
●発表会に参加できてうれしかったです。私のスピーチは短かったのでちょっと残念。また来年参加します。(黄/中国)

参観した人の感想

●落語は上手にネタを考えていて、大変おもしろかった。欲を言えば、もう少し長くやってほしいと思いました。(A)
●落語の大阪弁が効いていました。(I )
●パソコンを使うなど、いろいろ工夫して発表されていたのでびっくりしました。上手に一生懸命頑張っている姿を見て、真面目に取り組んでおられるんだなと感じました。(M)
●内容がバラエティに富んでいておもしろかった。日本語が上手な人も学習歴が浅い人もそれぞれに頑張っていて、みんな励みになったのでは。(M)

 

ica地球理解講座?アルパ演奏とお話? 音と色は地球の言葉

Arpa Performance & Talk
5月22日 エブノ泉の森ホール


地球理解講座は、パラグアイで日本語教師経験のある上之山幸代さんによるアルパ演奏とお話でした。優しく力強いアルパの音色、曲のイメージを表現した数々の自作の絵、そしてトーク。参加者の多くが心を揺さぶられました。

アルパ演奏_3292s
パラグアイの民族衣装を着てアルパを演奏する上之山さん。繊細なレース編みのモチーフをつなぎ合わせて仕立てられた衣装はとてもカラフル。この衣装を、多様な人が住む地球に見立てた。

アルパ演奏とお話『音と色は地球の言葉』を聴いて

大津谷 誠

上之山さんの感想は 、「あるときはアルパ奏者、あるときは学校心理士 、あるときは女優に 、またあるときは油絵画家、 しかしその実体は、 愛の戦士・・・」というイメージが頭に刷り込まれました。
アルパ (南米パラグアイハープ)生演奏は、日ごろiPod(携帯音楽プレイヤー)で聞く程度の私に、これが本当の音なんだと、心地よさを感じさせました。滑らかな、穏やかな音色から、激しい演奏、 時折、←で射抜かれ、一、二度、弦―下部のボックス(カヌーのような)をたたくなど、太鼓にもなり。
お話は、大阪らしいユニークさと難しい話題もわかりやすく。突然始まる寸劇に驚き、笑い、楽しく!
最初、パラグアイの衣装を着て”地球”となっていましたが、途中、ステージで「この服をここで脱ぎます」といきなり!ベレー帽をかぶり画家に変?身! 自作の絵(星座など)を説明しながら、画家衣装でアルパ演奏するギャップは、私とおない歳なんだ!私も頑張らねばと先ず隗より始めよう。

《会場の声から》
●「衣装がカラフルなのは、いろんな人の手によって編まれたから」というお話を聞き、宝物を貰ったような気持ちになりました
●これから生きていくことの意味を再確認できました
●家族を連れてきてよかったです

外国の人と 日本の家庭料理をつくろう

Cooking
3月27日(日) 泉佐野市立佐野公民館料理室


 外国の人に日本の家庭料理を紹介する料理教室が開催され、外国人11人、日本人17人が参加しました。

三角おにぎりは握るのが難しい!?
三角おにぎりは握るのが難しい!?

 

企画段階で最も配慮したことは、宗教上の理由で食べられない食材を使わないようにすること。イスラム圏の人も参加できるよう豚肉や酒類を使わないレシピを作りました。
料理教室では「一汁三菜」の意味や「日本の食材?鰹節、ワカメ、コンニャク」について紹介し、興味が湧いてきたところで調理開始。肉ジャガやなます、卵焼き、味噌汁を作りました。各国の食材や食文化についての話も弾みました。

<参加者のみなさんの感想は?>

●たくさん食べました。日本の食べ物が大好き。新しい友達ができました。(ウィリアム/ハイチ)

●日本料理はヘルシーなので、作り方をぜひ覚えてきてと父に言われました。(カティ/ニカラグア)

●卵焼きの作り方はお義母さんに教えてもらいました。(ハナ/中国)

●ゴマはシリアでも使いますが、日本のようなすり鉢やすりこぎはありません。どの様にして使えばいいですか?(ナガム/シリア)

●今日の野菜スープ(肉じゃが)はいろんな食材を一緒に入れて炊いていましたが、スリランカのカレーは食材を混ぜて入れません。ポテトカレーはポテトだけ、ニンジンカレーはニンジンだけを入れます。(スリランカ/タランガ)

●肉じゃががおいしかったです。家でも作ってみます。(朴/韓国)

●料理をしながらコミュニケーションをとり、いろいろな文化を教えてもらえて、楽しかったです。(MT)

 

Enjoy Sport! ソフトバレーボール

Soft volleyball

2016.2.11


2月11日(木・祝)、Enjoy Sport!ソフトバレー!が泉佐野健康増進センターで開催され、16カ国16人の外国人を含む52人が参加。外国人、日本人の混成チーム4チームに分かれて、icaのローカルルールでリーグ戦を行いました。

・泉佐野でこんなにたくさんの外国人の人とプレーできるなんて!(杉田)
・ネットより背の高いエディ君、両手を上げるだけでナイスブロックには”びっくりぽん”!(奥田)
・いろんな国の人とバレーができました。私の子どももいろいろな人に抱っこしてもらいました。楽しかったです。(M)
・もう歳ですから(実は28歳)あまり無理をしませんでした。体があちこち痛みますから。(笑)(ホセ/パナマ)
・ソフトバレーだといろんな年齢の人が楽しめますね。とてもいいアイデアです。またいつもと違った一日でよかったです。日本語を勉強するのにとてもいい機会でした。(アンディ/アルバニア)
・ソフトバレーは初めてです。いろいろな人と会えて楽しかった。(サディグ/アゼルバイジャン)