楽しんでます!

KoreanClass200509_1アンニョンハシムニカ?
今や韓流ブーム。誰もが親しめる挨拶ことばです。

「オソオセヨ」(いらっしゃい)と迎えて下さるのは、川端(車)先生(※1)です。学ぶのは、現在4人で、少しずつ何か(?)がちがっていて楽しいクラスです。まず、韓国語ニュースを聞くことから始まり、内容は時事について。「漢字語です」と言われ、なるほどと納得することもしばしばあります。 ところが、同じ漢字なのに、発音がこんなに日本語と違うのかと気づかされます。先生が懸命になって矯正されるのですが、なかなか難しくて…。韓国語の母音が10音もあり、それらが微妙に異なるからです。

今ひとつ、表現の仕方にも違いがあります。 たとえば、色を表すのに、「あおい海」と「あおい空」の“あおい”は、同じ言葉ではないのです。 なぜでしょうか。それは、文字が韓国では表音文字、日本では表意文字を使って表すことから生じるのだと言えます。 しかし、独特の文字から編み出された言葉が、いま韓国ドラマで視聴できる、あの感情ゆたかな表現となることもうなずけます。

さらに、文化は古来、多くが朝鮮半島から伝えられたことを思えば、 おたがいに親近感が増すのではないでしょうか。アンニョンヒゲセヨ ※現在、先生は変わられています。
(向井 )